「お前の【分身】なんて、荷物持ちくらいしかできないだろ」 探索者パーティを追放された神楽那由多。 固有スキル【分身】は、自分と同じ姿の分身を作り出すだけ。 戦闘では役に立たない、誰もがそう思っていた。 だが――このスキルには、とんでもない特性があった。 分身は、装備まで複製できる。 一本一千万円の魔剣も。 最新鋭の魔導強化外骨格も。 「……これ、装備を増やせば普通に強くない?」 追放をきっかけに、那由多は分身を利用したダンジョン攻略を配信する。 すると、その異常な能力に目をつけたのは――世界有数の超一流企業、神代工業だった。 「神楽那由多君。君と正式にスポンサー契約を結びたい」 「……俺、Fランクなんですけど!?」 まさかの企業スポンサー。 そして、トップクラスの探索者たちとのパーティ結成。 追放された「荷物持ち」は、もう誰にも止められない。 分身を増やし、装備を増やし、仲間を増やす。 ダンジョン攻略も、配信も、人生も――全部まとめて逆転してやる! 外れスキル【分身】から始まる、爽快成り上がり現代ファンタジー! 追放×配信×ダンジョン×ハズレスキルから始まる、成り上がり探索者生活!
独自の基準で選んだ、今週の注目ネット小説。毎日更新。
「罰ゲームの告白? 迷惑なんで結構です」 ゲーム優先で目立たず過ごしたい高校生・蓮は、ある日クラスの人気者グループから“罰ゲームの告白”を受ける。 事情を察した彼は、乗っかることも怒ることもなく、ただ静かに一蹴した。 ――だが、その一部始終を捉えた動画がネットに流出し、仕掛けた側は大炎上。 自業自得で自滅していく彼らを余所に、蓮はいつも通りの平和な日常に戻った……はずだった。 「私、本気であなたの彼女になりたいの」 淡々とブレない蓮の対応に救われた「学校一の美少女」、なぜか彼にだけデレる「男嫌いのギャル」、静かに距離を詰めてくる「無口な後輩」。 関わりたくないはずの蓮の周りに、本気の好意を寄せる美少女たちが次々と集まり始めて――!? 復讐なんて興味なし! 自分の時間を守りたいだけなのに、なぜか美少女たちから全力で迫られる逆転ラブコメ、開幕!
エリクは10歳の儀式を終えてから村を出る。 家族からは居ない者同然の扱いを受けて育ったエリクは王都に来て冒険者となった。 それまでの人生で既に色々と経験をしていたエリクは、それらの知識と技術を使って冒険者生活の基盤を作っていく。 夢や目標は無いが、ただ生き続けたいと言う思いを持つ少年の物語。
パン屋の四代目として英才教育を受けてきた主人公、木村耕治(キムラコウジ)二十二歳。 調理の専門家になるために大学を出て、卒業後は親父の知り合いがやっているパン屋に修行にいくはずだったコウジだったが、その途中で突然見知らぬ森に移動していた。 そこは、異世界であり、迷い人がやってくることもあるという不思議な場所だった。
不慮の事故で命を落とした俺は、RPG『アビス・エクリプス』で悪魔に魂を売り、国民の反乱によって破滅する小物の悪役王子あるバードへ転生した。 破滅の原因は欲に溺れたこと。ならば欲を捨て、誰にも殺されないほど強くなればいい。 そう考えた俺は、赤ん坊の頃から欲が湧くたび心頭滅却の瞑想を続けた。十五年後、民に寄り添う無欲で清廉な王子として慕われ、気づけばめちゃくちゃ強くなっていた。 ゲーム本編開始まであと一年。勇者が魔王を倒すまで目立たず穏やかに暮らす――はずが、隣国の王女を救い、なぜか求婚したと誤解される。さらに男だと思っていた勇者の正体は男装少女で、俺を師匠と慕って離れてくれない。 そのうえゲームには登場しない悪魔まで現れ、俺の側室だと名乗り始めて……。 欲を捨てた最強王子による、原作崩壊系ハーレムコメディ! 本作は過去に執筆途中であったものを大幅に修正、改稿した作品となっております。
とある山奥で二人きりで過ごしてきた師匠と弟子。 師匠はあまりの弟子のポンコツぶりに王都の魔法学園に入学させる事にする。 しかし、弟子は知らなかった。 師匠が世界を震撼させる程の世界最高峰の伝説の黒魔導師だった事を。 そして、師匠も知らなかった。 自分が魔法の常識どころか、世間一般の常識すら知らない、とんでもない非常識人だったことを。 そんな師匠に育てられた弟子が巻き起こす勘違いコメディ
【エロ×微グロ注意!】 「異世界を救って帰ってきたら、今度はダンジョンの主になってた」 異世界で長い年月を戦い抜き、世界を救って現代日本へ帰還した天御門皇牙(あまみかど こうが)。 しかし世間での評価は、第五等級《解析》しか持たない新人探索者。 本当の能力も、異世界で得た力も隠したまま、幼馴染の令嬢・西園寺詩乃と新宿ダンジョンへ挑むことになった皇牙だったが、そこで待っていたのは現代人の知らないダンジョンの秘密だった。 悪魔、謎めいた能力者たち、そして地下で動き始める未知の勢力。 最弱扱いの新人探索者は、誰にも知られないまま現代のダンジョンを攻略していく。
残業の帰り道、理不尽な探索者にいきなり殴られた男は警察やダンジョン協会にかけあったが、誰一人として彼を助ける者はいなかった。『暴力こそ正義』という真理に気づいた彼は探索者になることを決意した。覚醒したスキルは『魔人(八咫烏)』『カラスの王』『道案内』。後に『カラスの悪魔』と呼ばれ世界中から恐れられるようになる男の物語。
――死後の世界はどうなっているか? 戦場で命を落とした元騎士の男。しかし、彼に死の安らぎは訪れなかった。 死後の世界などは存在せず、彼の意識は肉体に囚われたまま。ただ体の自由が奪われ、死霊術師の傀儡として、屈辱と苦痛を与えられるだけの日々。 長い苦しみの末、彼はようやく二度目の死を迎える――はずだった。 次に目を覚ましたとき、彼は死霊術師の家系に生まれた少年へと転生していた。 与えられた職業は、かつて自分を苦しめた《死霊術師》。 前世で磨き上げた剣技、異能、痛覚耐性Lv.MAX。そして、誰よりも「死体側の事情」を知り尽くした記憶。 死体として味わった地獄のすべてが、今度は死霊術師としての力に変わっていく。 やがて実家を追放された少年は、自らが従えた死者たちとともに歩み始める。 ――もう二度と、誰かに人生を支配されないために。 これは、元死体の少年が個性豊かな死者たちを率い、魔王を目指す成り上がり死霊術ファンタジー。 【異世界ファンタジー日間93位‼︎】 【異世界ファンタジー週間137位‼︎】
伯爵家の五男である俺は家から追放され、兄弟から命を狙われているという状況の中、護衛として呪われた少女の奴隷を買った。 俺は彼女にかかっていた呪いを解呪した結果――実は彼女は勇者の子孫であることが判明。 さらには恩義を感じたのか、俺に忠誠を誓ってくれるようになった。 その後も仲間として優しく扱っていくと……いつの間にか、彼女の俺への想いは変わっていき…… 「私が奴隷じゃなかったら、今すぐにでも告白してるのに……!!!」 気づけば、彼女は心の奥底に強い恋心を秘めていた。 そんな彼女を――俺は、何気なく奴隷解放してしまい――
大学進学を機に、祖父母が暮らす田舎の古い大豪邸へ引っ越した瀬戸晴人。 古い建物とDIYが好きで、芸能界にはまるで興味のない彼のもとに、ある大雨の夜、幼馴染の小日向ひよりが訪れる。 彼女は人気絶頂のアイドルだったが、SNSの炎上をきっかけに芸能界を引退し、自宅まで特定されて居場所を失っていた。 晴人は祖父母とともに彼女を匿うことにする。 しかし、それは始まりに過ぎなかった。元女優、元モデル、元配信者――炎上ですべてを失った美少女たちが、なぜか次々とこの家へ集まり始めて……。
性能だけを突き詰めた武器を作る若き鍛冶師、一条翠。 彼の作る魔装具は、切断効率も魔力伝導も耐久性も高水準。 ただし、見た目は地味。 というか、包丁にしか見えない。 国内最大手メーカーA.M.I.の商品会議で評価されなかった翠は、赤字子会社・桜坂魔装製作所へ主任として出向することになる。 肩書きは昇格。 待遇は低下。 要するに左遷。 配属先は、売れる武器を何年も作れず、いつ潰れてもおかしくない桜坂魔装製作所。 だが彼は気にしない。 「性能が良ければ売れるだろ」 その常識外れの設計は、量産武器の性能をわずか数日で大幅に向上。 さらに始めた会社公式配信が予想外の大反響を呼び、誰にも期待されていなかった工場は少しずつ注目を集めていく。 これは、性能しか見ない天才鍛冶師と、個性豊かな仲間たちが、潰れかけの工場を日本一の武器メーカーへ変えていく物語。
魔王討伐を果たした勇者パーティの陰の功労者・シンヤ。 【万能スキル】と前世の知識を駆使し、索敵、装備のメンテナンス、調合、料理まで、多くを裏で支えてきた彼は影は薄いが「完璧すぎる雑用係」だった。 魔王が倒れ平和が訪れたとき、彼が選んだのは富や名声ではなく隠居。 前世からの夢だった「のんびりスローライフ」を叶えるため、第三の人生として静かな辺境の村へ一人移住する。 万能スキルで快適な家を建て、畑を耕し、釣りや狩りをして美味しいご飯を食べる――はずだったのだが……。 生活能力が破綻した元パーティメンバー、旅の途中で命を助けた獣人、さらには元魔王軍四天王までが居心地の良すぎるシンヤの村へ続々と押しかけて居座り始めた。 果ては勇者と王女様まで新婚旅行でやってきて、シンヤが万能スキルで開拓した辺境村は、気づけば『世界最強達が集う史上最も安全で快適な村』へと変貌していき――!? 本人は静かに暮らしたいだけなのに規格外な連中に囲まれてゆっくりと暮らせない、そんな元雑用係のドタバタ辺境開拓記!
ヴェイル・アスフォルムは、キャラが死にまくる鬱ゲーRPG『煉獄聖騎士アルベルト』の悪役令息に転生した元サラリーマンである。原作では今日、地下で地脈の封印が破れ、領地が壊滅する。このままだと許嫁のヘラも、聖女ミレイユも、メイドで元暗殺者のリアナも死んでしまう。 ヴェイルは「俺のいない世界で、俺を忘れて、君らしい幸せをつかんで欲しい」と親しい彼女たちに手紙を送り、己の命を犠牲に地脈の暴走を封印する。 全てを救い、死んだ――はずが、なぜか霊体となって目を覚ます。誰にも見えず、声も届かないが、災害で壊れた土地に干渉して癒せる存在に!? 一方、ヴェイルの死を嘆き悲しんだ3人も、重い感情を抱えたまま動き出す。許嫁は「ヴェイルの名を国史に刻む」と国家規模の政治工作を始め、聖女はヴェイルを信仰の対象として祭り上げ、メイドは「ヴェイル様を追い詰めた人間は殺す」と暗躍を始める。 「そんなことしないでいいから! 俺のことなんて忘れていいから!」 そう届かない声で叫ぶも、誰ひとり忘れてくれない。おまけにコソコソ進めていた領地の復興作業まで『ヴェイル様の奇跡』として語り継がれ、領民たちによる神格化まで留まることを知らず――!?
「仲間を守るため、最後まで戦いました……」 涙の会見でそう語った“英雄”。だが彼の心拍ログは、戦闘中ずっと平常値だった。 ダンジョン探索が基幹産業となった現代日本。探索には保険加入が義務であり、事故が起きれば保険会社の査定人が現場に入る。 巴損保・特殊事案査定課の黒瀬誠。 探索者たちは彼を「死神さん」と呼ぶ。補給物資の数、武器の損傷、怪我の具合、そしてダンジョン隔壁の作動記録――物言わぬ証拠だけで、彼は「生存者の美談」を静かに観察し、今日も宣告する。 「さて、これで査定は完了させていただきます。――残念ですが、本件、お支払いできません」 だが、誰も知らない。この地味な査定人が、三年前に“全滅”した最強パーティ「暁」のただ一人の生き残りだということを。 そして、連続する全滅事故の裏に――三年前と同じ「嘘」が潜んでいることを。 嘘には、制裁を。誠実な死には、満額を。 現代ダンジョン×お仕事ミステリ×隠れ最強ざまぁ。はじまります。 ・・・ 連載開始:8月16日
ブラック企業を辞めて十一ヶ月。実家で無職生活を送っていた34歳の森川直哉の前に、ある朝突然、ゲームのような画面が現れた。 その名も《因果集結クロニクル》。 キャラクターガチャ、武器ガチャ、レベル、スキル、限定バナーに天井――どう見ても現代の中華系キャラゲーそのもの。しかも無料十連で引いた★4キャラクター《東雲セナ》を選択すると、直哉自身が黒髪の美少女剣士へと変身してしまった。 もちろん戦闘能力もスキルも本物。 そして直哉が知らなかっただけで、この世界には能力者も、怪異も、人外も、異界ダンジョンも普通に存在していた。 八咫烏にTier3能力者として登録された直哉は、能力者向けの単発仕事を始めることにする。 理由は社会復帰――だけではない。 現実の出来事へ介入し、結果を変えると、《因クロ》から育成素材やガチャ石がもらえるらしいのだ。 異界探索の前衛、怪異対応、護衛、調査、救助。 働けば日本円が入り、因果を変えればゲーム報酬も手に入る。 しかも現場では、誰も中身が34歳無職の男だとは知らない。 これは、会社勤めには疲れ切ったおっさんが、ガチャで引いたキャラクターに変身しながら、自分に合った働き方と、とんでもない異能の正体を少しずつ見つけていく物語。
初投稿です。現代日本人がビクトリア朝時代のロンドンに転移する話です。あの名探偵も出てくる? 主人公は突然1860年のロンドンに家ごと転移して、なぜか屋台を引き始める。頑なに屋台のルールを守り、ただ同じ値段で商品を売る。それだけの彼の周囲で世界が変わったり変わらなかったり。 フィクションです。実在の人物、企業などには一切関係ありません。
転生した俺には「超成長」のスキルがある。生命力、魔力、そして身体を成長させる優れたスキルだ。 しかし、これには一つ落とし穴があった。 俺が転生したのは現代日本で退魔バトルをする世界だったのだ。 そこで使われるのは「霊力」であって「魔力」ではない。 「超成長」の強みの半分は死んだ。 かくして俺は、めちゃくちゃ恵まれた身体と生命力を有した一般通過ゴリラとして退魔バトルの世界に関わることになってしまった――
幼馴染で婚約者の松阪蘭子とともに異世界へ転移させられた四日市習作。目的は「勇者レオンを支える人材」の確保。蘭子はユニークスキル《聖騎士》を授かり王国中から持て囃されるが、習作はスキルなし、ステータス補正なしの完全な「ハズレ」だった。 「君のような無能はいらない」——王宮から追放された習作を、蘭子は一瞥もしなかった。 放浪の果て、死に際の旅芸人から知らされる世界の裏側の法則。「能力は、他人からたった一つだけ譲り受けられる」。彼が遺してくれたのは《長ネギを自由に生成する能力》。誰もが嗤うその力の、本当の恐ろしさに気づいた時、習作の復讐が始まる。 一方その頃、蘭子は勇者のハーレム「夜の聖騎士団」の一員として魔王討伐へ。しかし旅の途中、団員九名が全員身籠り、討伐は無期限中断。王国の威信は音を立てて崩れていく。 先に魔王城へ辿り着いた習作は、長ネギの暴威で四天王を撃破。魔王をも下し、魔王の娘ゼオラを娶って「真なる魔王」として君臨する。 これは、世界に捨てられた男が、長ネギ一本から世界のすべてを奪い返す物語。
田舎では神童。 でも、都会に出ればただの人。 ブレンダン・ウォーカーは、本気でそう思っていた。 病室で短い生涯を終え、異世界へ転生して十七年。 限界集落で祖父と暮らし、農作業と魔導の修練、そして魔剣鍛冶に明け暮れてきたブレンダンは、祖父の死を機に村を出ることになる。 叔母に勧められ、ダメ元で受験したのは王都の名門〈マギアス魔導大学校〉。 ダメだ元々────そう思っていた彼に届いた合格通知には、見覚えのない配属先が記されていた。 〈大魔導皇学部〉 学費の大幅優遇。専用研究室あり。研究費は潤沢。 好きなだけ魔剣を打てる、夢のような環境。 ただし、危険な実地任務と国家防衛への従事が義務だった。 同級生はわずか七人。 高慢な令嬢剣士、天才医師、眠たげな火薬使い、空飛ぶ魔女――全員クセが強く、全員とんでもなく強い。 そしてブレンダン自身もまた、彼らと同じ側の人間だった。 初めての学校。初めての友達。初めてのお茶会。 そして、初めての国家防衛。