大学時代から付き合っている恋人、月城莉央。 今では誰もが名前を知る人気アイドルになった彼女とは、忙しさのせいですれ違う日々が続いていた。 そんなある日の仕事帰り、篠宮律は偶然、莉央が人気俳優の車から降り、二人でホテルへ入っていく姿を目撃する。 最近減った連絡。 なかなか会えない日々。 そして、目の前で見てしまった光景。 すべてが一つにつながったと思った律は、彼女に何も問いたださないまま、以前から打診されていた異動を受け入れ、東京を離れることを決める。 けれど律は知らなかった。 あの夜、莉央がホテルへ向かった本当の理由を。 そして莉央もまた、自分が知らない間に、恋人が自分の前からいなくなろうとしていることを知らなかった。 これは、少し言葉が足りない二人が、大きな勘違いですれ違ってしまう恋の話。
独自の基準で選んだ、今週の注目ネット小説。毎日更新。
青木信吉は放課後、クラス1の美少女の宮下さんに嘘告された。しかも、その嘘告は親友の今村和哉の企てたものだった。屋上で動けずにいる俺の前に親友の妹の和美が現れる。親友の妹が話を聞いて——。
伯爵家の五男である俺は家から追放され、兄弟から命を狙われているという状況の中、護衛として呪われた少女の奴隷を買った。 俺は彼女にかかっていた呪いを解呪した結果――実は彼女は勇者の子孫であることが判明。 さらには恩義を感じたのか、俺に忠誠を誓ってくれるようになった。 その後も仲間として優しく扱っていくと……いつの間にか、彼女の俺への想いは変わっていき…… 「私が奴隷じゃなかったら、今すぐにでも告白してるのに……!!!」 気づけば、彼女は心の奥底に強い恋心を秘めていた。 そんな彼女を――俺は、何気なく奴隷解放してしまい――
俺は岸上恭介。俺には幼馴染が居る。 隣の家に住む石井柚月。生まれた時からの幼馴染。小学校はおかっぱ頭。中学は眼鏡パッツン前髪。胸も控えめの女の子だった。中学二年位までは一緒にお風呂にも入った仲だ。まあこの時は相手を異性と思って無かったけど。 柚月は中学三年の三学期始めから髪の毛を伸ばし始め、眼鏡をコンタクトに変えた。スタイルも良くなり、見事に高校生デビューを果たした。 柚月とはそれで良いのだけど、一年前に俺のお父さんが再婚した。そして再婚相手の連れ子として来たのが一つ年下の美少女優愛だった。 家の中では全くの他人扱い。自分の部屋に入れば鍵を掛ける。自分がお風呂に入っている間は、洗面所やお風呂場に近付くなと俺を毛嫌いしいた。そんな微妙な家庭環境の中で過ごす俺の学園ラブコメです。
小学校からずっと一緒だった、橘悠斗と桜井美羽。 家が近く、登下校も休日も一緒。周囲から「付き合ってるんじゃないの?」とからかわれるほど、二人は仲の良い幼なじみだった。 ――あの日までは。 高校入学を迎えた途端、美羽の態度が突然変わる。 話しかけても素っ気なく、目すら合わせてくれない。 そしてついには、 「……もう、前みたいに話しかけないで」 そう言われてしまう。 理由が分からない悠斗は、戸惑いながらも以前の関係を取り戻そうとする。 そんな中、クラスの人気者・佐伯涼や、悠斗に積極的に近づいてくる五十嵐柚葉、美羽を慕う後輩・天音透花など、新しい出会いが二人の関係を少しずつ揺さぶっていく。 離れていく美羽。 追いかける悠斗。 そして、近づいていく新しい誰か。 幼なじみだからこそ近すぎて、言えなかった言葉。 ずっと一緒だったからこそ、気づけなかった気持ち。 これは、すれ違いから始まる、二人の青春ラブストーリー。
転生者の主人公が皇位争いから上手くドロップアウトしようと思ったら、奴隷たちに囲まれてる話。 伯爵家の四男エドモンドは、転生者である。彼はきたる皇位継承戦に向けて功績を積むため、両親からダンジョン攻略を命じられてしまう。しかも所属する国家が奴隷を推進する国だったため、不本意ながら購入することに。彼自身は奴隷たちに反乱されぬ様に程よい“雇用関係”を築こうと思っていたが、周囲を囲まれるどころか、成りたくないはずの皇帝位まで近づいて来て……。
最強の剣士に上り詰め、剣聖の称号を得た壮年の剣士クロス。 彼は幼い頃に窮地を助けられて以来ずっと、現在の国王であるマレアスに忠誠を捧げてきた。 ところが、周辺諸国の脅威を抑え、モンスターの討伐に尽力して国が安定した頃、毒を盛られた挙句、冤罪を掛けられ、国を売った裏切り者として処刑されることに。 悔しさで怒りが爆発するクロスだったが、何もできずに首を落とされた――はずだった。 クロスが目を覚ますと、なぜか自分が過去へ戻っていることに気づく。 クロスはこのチャンスを活かし、もう他人に尽くすのをやめ、自分の幸せを追い求めていくことを決意する。 それなのに――
ダンジョン配信が世界中で流行る中、俺――白楽燕璃《しらくえんり》はゲーム配信をしていた。 そんな時、とある出来事からストレスでブチギレそうになってしまう。だが、リスナーの前でそんな姿を見せるわけにはいかない。考えた結果ダンジョンでモンスターを蹂躙してストレスを発散することにした。 ストレスで我慢が出来なくなっていた俺はそこでたまたま居合わせた可愛らしい探索者のことなんて気にせずにとんでもない暴言を吐き捨て、モンスターを一体も残らずに殺して周った。後日、その探索者が実は有名ダンジョン配信者で、俺のブチギレ暴言モンスター蹂躙姿が世界中で拡散されてしまう。 あれよあれよと流され、気づけばダンジョン配信をする羽目に……! そして金髪お姫様やバーサーカー気質な女性、お忍びS級海外美女探索者といった個性あふれる人々と出会い、俺の世界は瞬く間に変わっていく。 いや、俺ゲームしたいだけなんだが……。 え?ダンジョン配信したら課金用のお金くれるの!?!? じゃあやる!! 「来たモンスターぶっ殺しニキだ!」「今日も清々しいまでにモンスターを蹂躙してくれ!」「俺達のトラウマモンスターが完膚なきまでに叩きのめされてて気持ちい!!」 この物語はただのゲーム配信者だった俺が一つのきっかけをもとに様々な出会いを経てダンジョンを蹂躙していく物語
成人の儀で、誰も知らない謎職業【墓堀処刑人《アンダーテイカー》】を授かったグレイ。 不吉な職業だと恐れられ、名門騎士家から追放。 幼馴染との婚約まで破棄され、最果ての墓場へ送られてしまう。 ――もっとも、本人はそれほど気にしていなかった。 「まあ、家を出るいい機会だったと思えばいいか」 そんなグレイが墓場で最初に蘇らせたのは、数百年前に封印された【厄災の魔女】。 「私が怖くないの?」 「それより腹減ってないか?」 世界中から恐れられる魔女を普通の少女として扱った結果、なぜか彼女はグレイから離れなくなってしまう。 さらに、グレイの力で死者の魂を呼び戻し、魔女の魔法で肉体を再生することで――二人は死者を完全に蘇らせられると判明。 「ここに、私たちの国を作りましょう」 墓場で始まった国造り。 住民を増やすために死者を蘇らせているだけなのに、目覚めるのは処刑された聖女、忘れ去られた大魔導師、滅びた国の騎士団長など、とんでもない者ばかり。 気づけば墓場には、国々を滅ぼしかねない最強勢力が出来上がっていた。 その一方で――。 厄災の魔女からグレイを救おうとする姫騎士。 追放された彼について行かなかったことを後悔し続ける元婚約者。 「今度こそ、必ず私があなたを救います!」 「どうして私を殺さないの……?」 「いや、俺は別に困ってないんだけど?」 グレイ本人は、自分が不幸だとはまったく思っていない。 なのにヒロインたちは、 ――家族に捨てられても笑っている。 ――傷ついても弱音を吐かない。 ――自分を見捨てた相手すら恨もうとしない。 そんな彼を見て勝手に曇り、罪悪感と愛情をどんどん重くしていく。 これは、自分が不幸だとまったく思っていない男と、 「今度こそ絶対に彼を幸せにする」 と曇り続ける少女たちによる―― 墓場から始まる、すれ違い勘違い建国ファンタジー。
俺――柊木慧人はとある事情により、家族同然の仲だった幼なじみの家に居候させてもらうことになった。 そんな幼なじみ――朝桜遥花との、七年ぶりの再会の日。 遥花は、清楚可憐なアイドル顔負けの美少女へと成長していた。 それなのに彼女は、あのころのように距離感ゼロで接してくる。 恋人繋ぎをしたり、「好きだよ」と当たり前みたいに囁いてきたり。俺の居候生活は、遥花に翻弄されてばかりの日々となるのだった……。 「慧人くん。これからも、ずっと、ずっと――私に、いっぱい甘えてね?」 家事スキルも完璧な、世話焼き美少女の遥花。 そんな彼女の優しい台詞も、距離感の近さも、俺を甘やかすような仕草も。 全ては、とある計画のうちで。 遥花は――一冊のノートに従って行動しているのだと、俺は知ることになるのだった……。 ――――――――――――――// こちらは以下作品をコンテストに向けて大幅にリメイクした作品になります。 https://kakuyomu.jp/works/16818792438418582013
ケミライネン子爵家の長女イルヴァは、生まれ持つ魔力値が1と診断された。事実上、有効な魔法を使うことができない値だ。 七歳になって「空間」という加護を得るが、その加護を使用したとたん魔力値を使い果たし、命に関わるとされる。 結果、イルヴァは出来損ないとされ、実母の死後、父と後妻の企図で領地邸の一室に閉じ込められる。食事も最低限に減らされ、さまざまな事情で自然死を願われているらしい。 餓死寸前に追い込まれたイルヴァは、命をかけた選択を決意する。
Sランクパーティで補助役に徹していたクロードは、「攻撃力ゼロのゴミ」と追放される。 だが彼の独自スキル『対価反転』は、「他者にかけた弱体効果(デバフ)の数値分、自身の全能力値が倍率強化される」規格外の力だった。 強力な敵にデバフを掛けるほど神領域のステータスへと覚醒するクロード。 彼を捨てたパーティが格下相手に壊滅しかける傍ら、彼は圧倒的な力で世界を救う最強の英雄へと成り上がっていく。
アルトは平凡な文官だった。 しかし彼には六人の分身がいる。 将軍、商会長、宮廷魔導師、大司教、侯爵、裏社会の首領。 六人はそれぞれ別の国で生き、気付けば誰もが国を動かす存在になっていた。 本人だけがその事実を深く考えないまま。 分身達から届く報告は、戦争終結、王家の借金買収、貴族社会の騒動、宗教国家の問題など国家級のものばかり。 そして本体であるアルトのもとには、各地から解決不能な依頼が舞い込んでくる。 普段は平凡な文官。 だが本気になれば六人分の知識、経験、人脈を使うことができる。 これは、自分を平凡だと思い込んでいる男と、勝手に出世した分身達の物語である。
探索者の遠藤有馬は今日も配信しながらガチャを回す。 誰も見ていない記録だけのために撮っているガチャ配信の視聴者はもちろん誰もいない。 ダンジョンから発見されたアーティファクト――通称『ガチャ』。 魔物素材と一万円を投入すれば、何が出るか分からない男のロマンだ。 死に物狂いで手に入れたハイオークの素材と一万円で記念すべき1000回目のガチャを回す。 普段見たこともない輝きとともに、中から20年前に亡くなった彼女が出てきた。 失った時間を取り戻すことはできない。 それでももう一度彼女と歩む未来を選ぶ。 これは20年遅れで始まるおっさん探索者の第二の人生。
男子嫌いで有名なクラスメイト・御影琴葉。学校一とも噂される美少女だが、男子には容赦がなく、隣の席になった朝比奈拓海も毎日その冷たい視線に怯えていた。 そんなある日、拓海は帰り道の公園で、上級生にいじめられていた小学の男の子を助ける。 自分と同じように友達を作れず悩む彼を放っておけず、その後もたびたび一緒に遊ぶようになった。 それから1ヶ月後のこと。 突然、琴葉が拓海へ話しかけてくる。 「ねぇ……弟と遊んでくれてたのって、あんたなの?」 それ以来、なぜか琴葉の視線がやたらと熱い。 どうやら男子嫌いの彼女は、俺の何を見てもときめいてしまう『王子化現象』に陥ったらしい。
帝国最大最強クラン『ドラゴロスロンド』。 帝国各地に冒険者ギルドに代わって支部があるほどのクランだ。 その初代クランマスターが英雄的死去をしてから4年の月日が流れた。 ハロウェイというソロの中年冒険者がいる。 いつも煙草を吸っているヤニカスで、依頼も殆ど受けず、その日暮らしが出来ればいいというスタンスだ。 冒険者の階級も低いアイアン級のままだ。中年でアイアンは俗に底辺と蔑まれていた。 これはそんなヤニ好きのオッサン冒険者がタバコ吹かしながらのらりくらりとなんか生きる物語。 そして彼が最大最強クラン『ドラゴロスロンド』の死んだはずの初代クランマスターとは誰も知らない。
高校では「校内一怖い不良」と恐れられている一年生――峯岸湊。 大柄な体格に鋭い目つき、耳にはピアス。 おまけに中学時代から喧嘩の噂が絶えず、入学したばかりだというのに、クラスメイトたちは彼を見るだけで道を空ける。 けれど、本当の湊は喧嘩を好んでいるわけではない。 困っている人を放っておけず、不器用なくせに人一倍優しい――ただ、それを誰にも知ってもらえないだけだった。 そんな春の日。 また不良たちに絡まれ、制服を血と泥で汚した帰り道。 突然降り始めた雨の中で、湊はずぶ濡れになった一匹の黒猫を見つける。 自分の肩が濡れることも構わず猫へ傘を差し出し、飼い主を探していた湊の前に現れたのは――。 「あ! 見つけた!」 同じクラスの美少女、貝原愛だった。 明るく誰にでも優しく、クラスの中心にいる愛。 一方の湊は、誰も近寄ろうとしない“怖い不良”。 本来なら交わるはずのなかった二人だった。 けれど愛だけは、湊の噂ではなく――雨の中で猫を守っていた“本当の姿”を見る。 「じゃあ、私が最初?」 「何が?」 「高校でできた友達」 一匹の迷い猫をきっかけに始まった、二人の放課後。 猫にだけ見せる優しい顔。 初めて一緒に帰る道。 桜の舞う春の日に交わした、“友達”という言葉。 周囲が恐れる不良少年と、誰からも愛されるクラスのマドンナ。 噂や見た目ではなく、互いの本当の姿を知るたびに――二人の距離は、少しずつ縮まっていく。 これは、人から怖がられることに慣れてしまった少年が、一人の少女と出会い、誰かと一緒にいる温かさを知っていく物語。 そして少女もまた、誰も知らなかった彼の優しさに、少しずつ絆されていく。 一匹の迷い猫から始まる、ヤンキー少年とクラスのマドンナの一対一青春純愛ラブコメ。
田舎では神童。 でも、都会に出ればただの人。 ブレンダン・ウォーカーは、本気でそう思っていた。 病室で短い生涯を終え、異世界へ転生して十七年。 限界集落で祖父と暮らし、農作業と魔導の修練、そして魔剣鍛冶に明け暮れてきたブレンダンは、祖父の死を機に村を出ることになる。 叔母に勧められ、ダメ元で受験したのは王都の名門〈マギアス魔導大学校〉。 ダメだ元々────そう思っていた彼に届いた合格通知には、見覚えのない配属先が記されていた。 〈大魔導皇学部〉 学費の大幅優遇。専用研究室あり。研究費は潤沢。 好きなだけ魔剣を打てる、夢のような環境。 ただし、危険な実地任務と国家防衛への従事が義務だった。 同級生はわずか七人。 高慢な令嬢剣士、天才医師、眠たげな火薬使い、空飛ぶ魔女――全員クセが強く、全員とんでもなく強い。 そしてブレンダン自身もまた、彼らと同じ側の人間だった。 初めての学校。初めての友達。初めてのお茶会。 そして、初めての国家防衛。
剣と魔法の異世界に事故転移してしまい、大賢者と称えられるまでになった田中波留。彼は自力で日本に帰還して会社を立ち上げ、マジックアイテムを霊能アイテムと称して売りまくっていく。数年後、波留の会社は超巨大企業へと昇り詰める。さらには、地球由来の技術にも革命的発展をもたらし、霊能分野、IT分野、防衛装備分野、医療分野、電力分野、通信分野など、幅広い分野を大きく発展させる製品群を世に出していき、やがて世界的に見ても無視できない圧倒的な社会的地位と財を得るに至った。波留は、フィクサー的に国家権力に働きかけ、さらに日本の治安と景気や世界的地位を推し上げていく。