エリクは10歳の儀式を終えてから村を出る。 家族からは居ない者同然の扱いを受けて育ったエリクは王都に来て冒険者となった。 それまでの人生で既に色々と経験をしていたエリクは、それらの知識と技術を使って冒険者生活の基盤を作っていく。 夢や目標は無いが、ただ生き続けたいと言う思いを持つ少年の物語。
独自の基準で選んだ、今週の注目ネット小説。毎日更新。
催眠アプリが、幼馴染にバレた。 俺、天本陽翔は、幼馴染である立原莉子を守るため、彼女に催眠をかけ、一年間同居させていた。 それが噂になり、学校中から犯罪者扱い。 下駄箱には『死ね』と書かれた手紙。机はひっくり返され、上履きには画鋲が仕込まれる始末。 昼休みにいられるのは、立ち入り禁止の屋上だけ。 そこへ現れたのは、全国的な人気を誇るクール系の現役アイドル・浅野愛美。 「私に、催眠をかけて」 そして彼女は、人前で俺の腕に抱きついてくる。 「天本くんには私が先に目をつけたんだから、諦めて」 なぜか、訳ありの美少女が次々と俺に近づいてくる。
性能だけを突き詰めた武器を作る若き鍛冶師、一条翠。 彼の作る魔装具は、切断効率も魔力伝導も耐久性も高水準。 ただし、見た目は地味。 というか、包丁にしか見えない。 国内最大手メーカーA.M.I.の商品会議で評価されなかった翠は、赤字子会社・桜坂魔装製作所へ主任として出向することになる。 肩書きは昇格。 待遇は低下。 要するに左遷。 配属先は、売れる武器を何年も作れず、いつ潰れてもおかしくない桜坂魔装製作所。 だが彼は気にしない。 「性能が良ければ売れるだろ」 その常識外れの設計は、量産武器の性能をわずか数日で大幅に向上。 さらに始めた会社公式配信が予想外の大反響を呼び、誰にも期待されていなかった工場は少しずつ注目を集めていく。 これは、性能しか見ない天才鍛冶師と、個性豊かな仲間たちが、潰れかけの工場を日本一の武器メーカーへ変えていく物語。
ここ現代日本では100人に1人の確率でスキルなどを得られた人のことを“覚醒者”と呼ぶ。 社会人三年目の俺、高梨春樹は24歳になっても覚醒者になることはなく、日々ブラック企業で働く毎日。 そんなある日、朝目覚めると目の前には覚醒者にしか現れないスキル画面が! スキル名は……『箱庭ガチャ』? これはブラック企業で働きずて、疲れた心を可愛いメイドに癒されてハーレム&スローライフだ!と意気込むが実際には子供と老人とおっさんしか集まらない日常コメディ。
不慮の事故で命を落とした俺は、RPG『アビス・エクリプス』で悪魔に魂を売り、国民の反乱によって破滅する小物の悪役王子あるバードへ転生した。 破滅の原因は欲に溺れたこと。ならば欲を捨て、誰にも殺されないほど強くなればいい。 そう考えた俺は、赤ん坊の頃から欲が湧くたび心頭滅却の瞑想を続けた。十五年後、民に寄り添う無欲で清廉な王子として慕われ、気づけばめちゃくちゃ強くなっていた。 ゲーム本編開始まであと一年。勇者が魔王を倒すまで目立たず穏やかに暮らす――はずが、隣国の王女を救い、なぜか求婚したと誤解される。さらに男だと思っていた勇者の正体は男装少女で、俺を師匠と慕って離れてくれない。 そのうえゲームには登場しない悪魔まで現れ、俺の側室だと名乗り始めて……。 欲を捨てた最強王子による、原作崩壊系ハーレムコメディ! 本作は過去に執筆途中であったものを大幅に修正、改稿した作品となっております。
大学進学を機に、祖父母が暮らす田舎の古い大豪邸へ引っ越した瀬戸晴人。 古い建物とDIYが好きで、芸能界にはまるで興味のない彼のもとに、ある大雨の夜、幼馴染の小日向ひよりが訪れる。 彼女は人気絶頂のアイドルだったが、SNSの炎上をきっかけに芸能界を引退し、自宅まで特定されて居場所を失っていた。 晴人は祖父母とともに彼女を匿うことにする。 しかし、それは始まりに過ぎなかった。元女優、元モデル、元配信者――炎上ですべてを失った美少女たちが、なぜか次々とこの家へ集まり始めて……。
現在第一章完結(34話)まで執筆済 高校一年の九条匠は、二学期の始業式、彼女であるはずの幼馴染・柚木乃愛が「あいつはただの告白よけの盾」と教室で笑いながら話しているのを陰で聞いてしまう。 ずっと好きだった気持ちも完全に冷めきった匠は、怒ることもなく静かに彼女と距離を置くことを決意。得意なレザークラフトに没頭し、通学電車の時間を一本早めることにする。 すると、そこにはクラスでいつも本を読んでいる大人しい図書委員の美少女・白石結乃の姿があった。一方、匠の静かなる見切りに気づいた幼馴染は焦り始めるが、もう手遅れで……。 都合の良い『偽装彼氏』を辞めた主人公が、新たなヒロインと穏やかな関係を築いていく青春ラブコメディ。
【エロ×微グロ注意!】 「異世界を救って帰ってきたら、今度はダンジョンの主になってた」 異世界で長い年月を戦い抜き、世界を救って現代日本へ帰還した天御門皇牙(あまみかど こうが)。 しかし世間での評価は、第五等級《解析》しか持たない新人探索者。 本当の能力も、異世界で得た力も隠したまま、幼馴染の令嬢・西園寺詩乃と新宿ダンジョンへ挑むことになった皇牙だったが、そこで待っていたのは現代人の知らないダンジョンの秘密だった。 悪魔、謎めいた能力者たち、そして地下で動き始める未知の勢力。 最弱扱いの新人探索者は、誰にも知られないまま現代のダンジョンを攻略していく。
俺は鈴木優斗、高校生だ。学園のアイドル・花村沙織に嘘告されて学校中の笑い者になった。嘘告の動画は千回も再生されてしまう。しかし次の日、MV1億回再生を連発するトップアイドルの星空真白が転校してくる。真白は俺に猛アタックしてくる。嘘告された俺は学習して真白に塩対応をする。それでも真白の溺愛は止まらない。真白は沙織のグループに塩対応をする。真白に嫌われた沙織のグループは孤立し始める。焦った沙織のグループはあわてて俺に媚び始めるが、もう遅い。沙織たちに塩対応をすると、真白への塩対応が甘くなってしまう!塩が足りないよ!塩が!
「レティシア……お前との婚約を破棄させてもらう!」 婚約者である王太子マナヤから一方的にそう告げられ、聖女カスミィにその座を奪われた公爵令嬢レティシア。 ここが乙女ゲームの世界であり、自身が『加護なし』のコンプレックスから性格を歪ませる悪役令嬢であることは、幼少期に前世の記憶を取り戻した時から知っていた。 前世の記憶のおかげで心が歪むことはなく、ただ大好きな料理を作りたかった彼女。 しかし、厳しい王妃教育に縛られ、厨房に立つことすら許されない日々を送っていた。 だからこそ、婚約破棄を突きつけられた彼女の胸の内は……大いに歓喜していた。 ( これで王妃教育から解放される!) 厄介払いとして、極寒の隣国にいる【狂犬皇子】ルークの元へ嫁がされる過酷な条件ではあったが、自由に料理ができるのならと、彼女はあっさりと婚約破棄を受け入れる。 そうして極寒の地へ降り立ったレティシアは、さっそく温かいご飯を作るべく腕を振るい始める。 旨味たっぷりの野菜ポタージュ、肉汁溢れるハンバーグに、ふっくらと焼き上げた発酵パン。 前世の知識と丁寧な下ごしらえから生まれる「あったかご飯」。 その美味しそうな匂いに釣られ、辺境の人々のみならず、魔力の塊である精霊たちまでもがこぞって彼女の周りに集まってくる。 そして、人間不信で周囲から恐れられていた狂犬皇子ルークもまた、彼女の作る優しく温かい料理に、凍てついていた心を溶かされていき――。 「……おかわり、あるか?」 いつしかルークは毎食おかわりを要求するようになり、レティシアを心から溺愛し、手放せなくなっていく。 一方その頃、婚約破棄を成し遂げて浮かれているマナヤは、加護を持たずとも料理を通じて精霊たちから深く愛されていたレティシアを失ったことで、自分たちの王国が徐々に傾いていくことに、まだ気づいていなかった……。 ※小説家になろうでも掲載してます。
20XX年、横浜は宇宙から襲来した宇宙人と、地獄から襲来した悪魔に租借地として売り払われた。 そこに住む三百七十万人の人間と共に。 横浜租界の中で住む人間たちは独自進化をおこし、エスパー化する者とモンスター化する者に別れる。 そんな世界で産まれ、育ったスウは、暴力と狂気とSFとオカルトが混在する世界で、今日ものらりくらりと、フリーター生活を楽しむのだった。
帝国各地に支部があるほど最大にして最強クラン『ドラゴロスロンド』 その初代クランマスターが英雄的死去をしてから4年の月日が流れた。 帝国辺境の町にハロウェイというソロの中年冒険者がいた。 彼は変わり者だった。いつも煙草を吸っていてあまりやる気が感じられず、現に依頼も殆ど受けず、その日暮らしが出来ればいいというスタンス。冒険者の階級も低いアイアン級のままだ。 そしてそんな辺境の隣町の冒険者ギルドが『ドラゴロスロンド』の支部に代わるという噂が流れる。 実はここ4年でもう帝国の殆どの冒険者ギルドが『ドラゴロスロンド』のクラン支部になっていた。 ギルドがクランに代わる時代。 これはそんな時代にハロウェイというオッサンが煙草吹かしながらのらりくらりと生きる物語。 そのオッサンが実は4年前に英雄死した『ドラゴロスロンド』の初代クランマスターだったことは誰も知らない。
中3の夏、僕はJリーグチーム、横浜マリナーズの下部組織であるジュニアユースからユースへの昇格を逃した。 僕は荒れた。幼馴染の千夏にも当たった。 僕のことは放っておいてくれと。 千夏は僕の気持ちを汲んでくれて、距離を置いてくれた。 そしてその少し後くらいに、以前から熱烈アタックをかけられていたライバルと付き合い始めたようだ。 僕はユースの昇格を逃すとともに初恋の幼馴染も失った。 傷心の僕はサッカーが強いわけでもない普通の高校に進学した。 まぁここで実力を隠しながら、のんびりとサッカーを楽しめばいいかなと思っていた僕の前に、ひょんなことから美少女アイドルが僕と接点をもつことになった。 そこから僕の高校サッカーは一変することになる……!
田舎では神童。 でも、都会に出ればただの人。 ブレンダン・ウォーカーは、本気でそう思っていた。 病室で短い生涯を終え、異世界へ転生して十七年。 限界集落で祖父と暮らし、農作業と魔導の修練、そして魔剣鍛冶に明け暮れてきたブレンダンは、祖父の死を機に村を出ることになる。 叔母に勧められ、ダメ元で受験したのは王都の名門〈マギアス魔導大学校〉。 ダメだ元々────そう思っていた彼に届いた合格通知には、見覚えのない配属先が記されていた。 〈大魔導皇学部〉 学費の大幅優遇。専用研究室あり。研究費は潤沢。 好きなだけ魔剣を打てる、夢のような環境。 ただし、危険な実地任務と国家防衛への従事が義務だった。 同級生はわずか七人。 高慢な令嬢剣士、天才医師、眠たげな火薬使い、空飛ぶ魔女――全員クセが強く、全員とんでもなく強い。 そしてブレンダン自身もまた、彼らと同じ側の人間だった。 初めての学校。初めての友達。初めてのお茶会。 そして、初めての国家防衛。
俺、雨夜瀬詩雨はモテない。 だから、クラスで一番可愛い『おっとり姫』こと白乃依夢に、 「雨夜瀬くん、好きです……」 なんて告白されても信じるわけがない。 昨日、女子たちが何やら騒いでいたし―――なるほど、罰ゲームの“嘘告”ってやつだな。 ならば、こっちも嘘告すればお互い傷つかない。 「俺も好きだよ、白乃依。笑い方も、誰にでも優しいところも、六時間目になると髪の右側だけ少し跳ねてるところも―――全部好きだ」 「~~~~っ!」 思いつく限りの『好き』をぶつけて撃退した―――はずだった。 ところが翌日から、白乃依は俺のことを「しゅうくん〜」と呼び始めた。 家に遊びに来て、一緒に料理をして、俺のベッドで眠って。 学校でも一緒に昼飯を食べて、 「しゅうくんが大好き〜♡」 なんてことまで平然と言ってくる。 …………。 なるほど。 まだ嘘告を続けて俺を惚れさせるつもりらしい。 白乃依がそんなふうに接してくるのなら、俺も同じように接すればいい。 最後は嘘告だと告げられたら、俺も嘘だったよってお互い「そっか」で終わるはず。 なのに―――気づいたら、なぜかおっとり姫と朝チュンしていた……。
ラゴウ。ゲームで主人公に敗北して組織のボスに始末される中ボス不遇悪役ライバル、そして"推し"。 転生した俺は原作知識で破滅エンドを回避し「理想のライバル」に成り上がる! ……はずが、うっかり死ぬはずだったヒロインを助けて激重感情を向けられたり、勘違いで組織壊滅を計画する「英雄」に祭り上げられたり、本編が始まる前から原作を破壊しまくってしまう。 「組織を壊滅させるラゴウ様の計画に、私たちも協力させてください!」「なにそれ知らない」 「勘違いするな、助けたわけじゃない。お前を倒すのはこの俺だ」っていう孤高のライバルになりたいだけなんだが? ※この作品はハーメルン、なろうにも投稿しています。 ※7万pv突破!ありがとうございます!
探索者の遠藤有馬は今日も配信しながらガチャを回す。 誰も見ていない記録だけのために撮っているガチャ配信の視聴者はもちろん誰もいない。 ダンジョンから発見されたアーティファクト――通称『ガチャ』。 魔物素材と一万円を投入すれば、何が出るか分からない男のロマンだ。 死に物狂いで手に入れたハイオークの素材と一万円で記念すべき1000回目のガチャを回す。 普段見たこともない輝きとともに、中から20年前に亡くなった彼女が出てきた。 失った時間を取り戻すことはできない。 それでももう一度彼女と歩む未来を選ぶ。 これは20年遅れで始まるおっさん探索者の第二の人生。
「アンタの育成論、ただの寄生だろ」 S級探索者を5人育てた俺は、その全員に独立され、業界から追放同然に引退した。 戦闘の才能はB級止まり。確かに俺自身は、何者にもなれなかった。 ――だから、暇つぶしだった。 初心者向けの攻略講座配信なんて、誰も見ないと思っていた。 「基礎ステップの踏み方が変だね。それじゃ三層で死ぬよ」 「え、なんで分かるんですか!?」 落ちこぼれE級の少女に教えた「ただの基礎」が、一週間でC級相当の動きに化けた。 切り抜きが拡散され、攻略wikiが書き換わり、大手クランの研究班がざわつき始める。 【あの講座、人類最強・剣条玲の動きと同じ事を言ってないか?】 【おい、誰かこのコーチの経歴調べろ】 そして配信に、見覚えのありすぎる人類最強がコメントを残す。 ――『先生。見つけました』 俺を置いていったはずの教え子たちが、世界中で勝手に騒ぎ始めた。 ※主人公は無自覚です。教え子と業界が勝手に騒ぎ、俺を捨てた連中が勝手に曇ります。基本ノンストレス・サクサク更新。
天沼(あまぬま)大樹(たいき)は高校生の時、時空の裂け目に呑み込まれ異世界に転移してしまう。それから二十年間、異世界で冒険者として生きた大樹はついに地球への帰還を叶えるが、地球は二十年のうちに激変していた。ダンジョンが出現し、ダンジョンで手に入るアイテムを利用したエネルギーやモノが社会に浸透し、ダンジョン探索者やダンジョン攻略を配信する者まで当たり前になっていたのだ。 そんな新たな時代に直面した天沼は――ダンジョン配信にどはまりした。他人がダンジョンを攻略する様子を「あるある」と冷房の効いた部屋で見るのは至高の娯楽だ。さらに、異世界で得た知識を惜しみなく披露し、現代のダンジョン探索者にモンスターの倒し方や隠れた宝の手に入れ方を投げ銭とともに教えてあげるのだ。なんて優しいのだろう! さらに自らもダンジョンに入って他の探索者を助けたり、市街に湧いたモンスターを倒したりして、現代エアプも卒業した。天沼大樹に隙はない。 現代社会も黙ってはいない。 配信者は「指示厨うぜえ」と呟き、視聴者は「自我出して目立ってる奴うぜえ」とコメントし、ギルドや企業や国は「誰も倒せなかったモンスターを倒した人物や、誰も知らなかったレアアイテムの入手方法をなぜか金を払って配信で広めている理解不能な人物がいる」ことに気付き動き出す。 そして世界は震えはじめる――。
パン屋の四代目として英才教育を受けてきた主人公、木村耕治(キムラコウジ)二十二歳。 調理の専門家になるために大学を出て、卒業後は親父の知り合いがやっているパン屋に修行にいくはずだったコウジだったが、その途中で突然見知らぬ森に移動していた。 そこは、異世界であり、迷い人がやってくることもあるという不思議な場所だった。