幼馴染の月森理奈に嘘の告白をされ、クラス中の笑いものになった城瀬優馬。 十年以上想い続けた初恋は、その日静かに終わりを迎える。 「謝れば元通り。」 そう信じていた理奈だったが、優馬は二度と以前のようには笑わなかった。 少しずつ離れていく距離。 崩れていく家族ぐるみの関係。 そして優馬の隣には、いつも遠くから彼を見守り続けていたもう一人の幼馴染、橘美琴がいた。 幼い頃、自分を何度も助けてくれた優しい少年へ抱いた初恋。 叶わないと諦め、胸の奥へしまい続けた想いが、優馬の傷ついた心にそっと寄り添っていく。 一方で、優馬を失って初めて自分の本当の気持ちに気づいた理奈は、どれだけ後悔しても戻らない現実と向き合うことになる。 これは―― 「失って初めて気づいても、もう遅い。」 そんな初恋と後悔、そして新たな恋を描く学園ラブストーリー。(王道)
独自の基準で選んだ、今週の注目ネット小説。毎日更新。
交通事故で命を落とした私を待ち受けていたのは、女神様による異世界転生のチャンスだった。 せっかくの異世界転生なのだから、魔法を極めて魔女になり、悠々自適なスローライフを送りたかった私に、こちらの不手際で巻き込んでしまったお詫びに、女神様から、転生特典がもらえることになった。 でも、それは魔女になって、のんびりスローライフを送りたいという私の願いとは違った、【剣聖】スキルだった。 女神様に事情を聞くと、転生ギフトの多くは売り切れてしまって、残っていたのがもうこれしかなかったらしい。 「『剣聖』からでも魔女は目指せるので、ご安心ください」という女神様の言葉を信じて、私は「剣聖」になることをしぶしぶ承諾してしまった。 かくして、私は辺境貴族の娘、シャルローネ・ヴァルモニカとして、異世界に転生する。 だけど、私が転生したのは、もう剣は廃れていて、魔法が戦いや日常の全てを支配する、魔法至上主義の時代だった。 それだけじゃなく、六歳になったときに受けた「鑑定の儀」で、私は魔法を使えないことがわかって、実家のヴァルモニカ家を追放されてしまう。 追放先の小さな村から始まったのは、ハズレスキルだったはずの「剣聖」スキルで、村を山賊が襲う危機から救ったり、学園の嫌味なライバルを「ざまぁ!」したり、先生を超えてしまったり、無敵のドラゴンを一撃で倒したり、ついには剣で魔法を使えてしまったりと波乱の日々。 魔女になってスローライフを送りたいという私の願い、一体どうなっちゃうの!? これは、女神様から売れ残りのハズレスキルを押し付けられた私が、いつの間にか世界で唯一にして最強の「魔導剣聖」になるまでの物語。 ※「小説家になろう」様にも投稿しています。
上流階級向けの芸人一座が主流となり、子供や大衆向けのものは見向きもされなくなった。しかし世間からおっさんと言われるようになりつつある主人公ハルは、子供向けにも需要があると思っていたが、それらを切り捨てたい座長に追放されてしまう。 しかし途方に暮れるハルに、二十年近く前に自分の周りをうろちょろしていた鼻垂れの子供達が美しく成長し、援助を申し出てくれる。 こうして複雑な悲劇が持て囃される時代に、大衆向けの劇と芸を演じる男が、自分の道を信じて歩き出す。 その横で無自覚勘違いの力が悪党の全てを握り潰す。粉砕する。叩きのめす。悪党の友情? そんなものは勘違いだ。今すぐ仲違いしろ。悪党の努力?それは間違っているから忘れろ。悪党の勝利? そもそも存在しない。 熱いと錯覚した物が触れて皮膚が爛れるというのならば……死んだと勘違いして果てろ。主人公補正がない悪党に、勘違いと無自覚が襲い掛かる。 この作品は小説家になろう様にも投稿しています
主人公の田貫(たぬき)は高校二年生の春、性格はダウナー見た目はウルフカットで怖いけど美少女なギャルである狼谷(かみたに)さんに呼び出された。 「あたしあんたのこといじめるから」 初めて話した女の子にそう宣言される。 何かの間違いかと思った翌日、登校すると教室には自分の席がある場所からなくなっていた。 「あんたの席ここだから」 なんと自分の席が狼谷さんの隣に移動させれていたのだ。 しかも机同士をぴったりくっつけられる形で。 そして、教科書は重くて持ってくるの面倒だからと二人で一緒に見るし、授業を妨害しに脇腹をつついてくるし、不意に肩をぶつけてきたりと、あの手この手で絡んでくる。 なのに周りからはカップルだと思われて、今日も仲良くイチャイチャしてるなぁと微笑ましく見守られる始末。 こうして、衆人環視のもと二人の公然の関係性が始まり、知らぬ間に外堀が埋まっていくのだった。
転移者と転生者が数多く存在する『チート能力のインフレ』が起きた異世界。 周囲が『剣聖』や『魔導王』などの固有スキルで無双する中、主人公に与えられた能力はいつでも日本と異世界を往復できる【日本帰還】だった。 戦闘力皆無の主人公は日本の物を持ち込みながらのんびりと暮らそうと考えていたが、他の能力者達に狙われそうなため、転移者であるSランク冒険者に保護を求める。その代わりに彼女の日本での心残りを晴らしてあげたところ、一気に懐かれてしまった。 他にも前世で冤罪をかけられたまま転生したOLの汚名を晴らし、日本の物資が欲しい王族などの仲間を集めていくと、主人公を中心にしたチート持ちのヤバい集団ができあがっていく。 主人公と日本の物資が異世界のパワーバランスを激変させていき、さらには日本のパワーバランスまでも……。 ※小説家になろう様でも投稿しております
高校二年の瀬川湊は、幼馴染にも、クラスメイトにも、先輩にも、後輩にも振り回されていました。 「彼氏じゃないんだから」 「友達だからお願い」 「弟みたいなものだし」 「先輩なら断りませんよね?」 恋愛対象じゃないと言われながら、困った時だけ頼られる。 荷物持ちも、相談相手も、雑用も、暇つぶしも全部湊。 傷つかないわけがない。それでも「期待した自分が悪い」と笑って飲み込んできました。 そんなある日、同じクラスの女子・宮原栞だけが言います。 「私は瀬川くんが好き。便利だからじゃない。ちゃんと好きだから」 初めてまっすぐ好意を向けられた湊は、栞と付き合うことを決めます。 すると――。 「最近、冷たくない?」 「彼女ができたくらいで変わるんだ。」 「幼馴染より彼女を優先するの?」 今まで「好きじゃない」と言っていたヒロインたちが、湊が離れた途端に傷つき始めました。 でも、それは湊が変わったからではありません。 彼女ができたから、今まで当たり前のように差し出していた時間も優しさも、ちゃんと一番大切な人へ向けるようになっただけ。 「好きじゃないって言ったのは、そっちだろ」 もう都合のいい男子には戻らない。 ちゃんと好きと言ってくれた彼女を選んだだけで、ヒロイン全員が曇り始める、後悔系青春ラブコメ。
どこにでもいる普通の営業マンだった城立昭典は大のウイスキー好きであった。 そんな彼は念願のオールドボトルを飲んで意識を失ってしまい、目を覚ました時には――異世界で巨大な猫に転生していた! チート持ちであることが判明したため幸い生きていくのは問題ないのだが……異世界を知っていくうち、この世界にはウイスキーがないという事実に絶望する。 だがないのであれば作ればいい。 幸いなことに彼がやってきたのは、農作物は豊かだが特産物がないメイヤーズ伯爵領。 だったら作ってやろうじゃないか……前世知識を使って、最高のウイスキーを!
「戦えない奴に払う給料はない」──大手クラン専属の解体師・真壁巧(34)は、十年支えた職場をコストカットで追い出された。 再就職もないまま始めた深夜の解体配信。視聴者は3人。だが、骨一本傷つけずS級魔獣を捌くその手元は、いつしか「人間国宝」と呼ばれ始める。 フードトラックで出す魔獣素材のまかない飯には、なぜかフードを目深に被った腹ペコの少女が通い詰め──彼女の正体は、人類最強と呼ばれるランカー1位で。 一方その頃、巧を切り捨てたクランでは、素材の買取価格が暴落を始めていた。 本人だけが気づいていない。彼の「ただの職人技」が、世界でただ一人のユニークスキルだということに。
世はアイドル戦国時代。毎日のようにアイドルが生まれ、毎日のように消えていく。 そんな目まぐるしいサイクルの中、伝説のプロデューサーの息子である早坂ゆうまはアイドル事務所に所属して何人ものアイドルを担当した。 しかし結果は惨敗。全員のプロデュースに失敗した俺は無能の烙印を押されて業界を去った。 その後は一般人として暮らし始め、もうアイドルとは無縁の人生だと思っていた。 そのはずなのに――。 「プロデューサー、ご飯にします? お風呂にします? それとも元担当アイドルにします?」 なぜか元担当アイドルたちが俺の家に入り浸ってきた。 しかもみんな距離感がおかしい。 挙げ句の果てには力づくで襲おうとしてきて——、 「私を普通の女の子にした責任、取ってもらいますからね?」 これは無能プロデューサーだった俺が、元担当アイドルたちに囲まれて逃げられなくなるまでの物語。
高校二年生の真壁律は、人気歌い手として活動する幼馴染・白瀬琴葉を十年間支えてきた。 朝の連絡。 配信準備。 動画編集。 作曲。 琴葉が輝けるように、律はずっと裏方を続けていた。 だがある日、配信中に二人の関係をからかわれた琴葉は、笑いながら言ってしまう。 「律って、勝手にやってるだけだし」 その一言で、律は全部をやめた。 専属編集者も。 作曲家も。 幼馴染の特等席も。 もう琴葉のためには何もしない。 そんな律に声をかけたのは、学校一の人気者であるギャルの御堂朱夏だった。 「その曲、私にちょうだい」 「あと、あんたも」 朱夏は律の才能を認めた。 感謝を伝えた。 当たり前みたいに利用したりしなかった。 初めて誰かに必要とされた律は、朱夏と共に新しい音楽活動を始める。 一方その頃、琴葉は気づき始めていた。 朝起こしてくれる人がいない。 体調を気にしてくれる人がいない。 新曲を一番に聴かせたい相手もいない。 そして何より―― 律が、自分ではなく別の女の子を見ている。 「律は私の相方でしょ?」 そう言った頃には、もう遅かった。 失ってから恋に気づいた幼馴染。 絶対に手放したくない最強ギャル。 二人の少女に求められながら、律は初めて自分の人生を選び始める。
あー、中世ナーロッパで奴隷の女を買って美味いもん食わせてさすごしゅさせるタイプの超古典派テンプレなろう小説が読みてー。 主人公が勢力を築き上げてどんどん領土拡張しながら内政するタイプの話を読みてー。 よし書こう
友達もおらず、教室では目立たない存在である影久(かげひさ)なつめ。 そんな彼に入学当初から優しく声をかけてくれたのは、クラス一番のマドンナ・神木蜜璃(かみき・みつり)だった。 毎朝名前を呼んでくれる彼女に惹かれ、いつしか本気の恋心を抱いていたなつめは、放課後の校舎裏で蜜璃から告白される。 ようやく想いが通じた。 そう信じて、自分も彼女が好きだったと伝えたなつめだったが――。 「嘘だよ。全部ぜーんぶ」 告白も、これまでの優しさも、すべては罰ゲーム。 さらに蜜璃から「少し優しくされただけで、私と付き合えるなんて夢見すぎ」と馬鹿にされ、なつめの初恋は無残に踏みにじられてしまう。 もう恋なんてしたくない。 そう思っていたなつめの前に現れたのは、学校一と評される清楚系美少女だった。 そして彼女は、傷ついたなつめへ予想外の提案を持ちかける。 「私と、仮に付き合わない?」 こうして始まった、学校一の美少女との仮交際。 しかし二人の関係を知った途端、なつめのそばにいた美少女たちは、それぞれ隠していた感情を抑えられなくなっていく。 嘘の告白ですべてを失った少年と、彼を放っておけない美少女たちによる、すれ違いだらけの学園ラブコメ。
「私、あなたみたいなヒモ男が一番嫌い」 僕の幼馴染、相澤結衣(あいざわ ゆえ)は人気VTuberだ。 底辺だった頃から、僕――小町翼(こまち たすく)は彼女を裏方として支えてきた。 けれど結衣は、憧れの男性VTuberに惚れた途端、僕の想いごと踏みにじり、罵倒して切り捨てる。 僕の初恋は、最悪の形で終わった。 もう二度と、誰かの夢を本気で支えたりしない。 そう決めた新学期、隣に引っ越してきた地味な転校生・水田芽生(みずた めい)の正体が、底辺VTuberだと知ってしまう。 騒音トラブルをきっかけに、なぜか僕は彼女の配信を手伝うことになって――。 「わ、私の家に来てくださいぃ……!!」 不器用で卑屈で、それでも夢を諦めない芽生。 彼女と関わるうちに、止まっていた僕の日常が少しずつ動き出す。 僕を切り捨てた結衣が後悔するとも知らずに。 恩知らずの幼馴染に捨てられた僕と、底辺VTuberの隣人少女の、騒音トラブルから始まるVTuberプロデュースラブコメディ。
百年前から世界に出現した異界空間――ダンジョン。探索者《ダイバー》と呼ばれる者たちは、属性魔法と専用装備を手にその内部を調査している。一方、探索の裏で誰にも評価されない最底辺の仕事があった。ダンジョン清掃人。事故を未然に防ぐための、ただの裏方だ。十八歳の清掃人、久世逢魔には秘密がある。彼はかつて異世界へ転移し、滅びゆく世界を救えなかった元救世主だった。死の直前、彼は記憶を保ったまま転移前の過去へと戻される。だが帰還した現代世界には、異世界と酷似したダンジョンが広がっていた。 逢魔は知っている。ダンジョンは冒険の舞台ではなく、世界を蝕む地獄装置だということを。すべてを消すには、十二の核《コア》を破壊しなければならない。 英雄になるつもりはない。清掃人として目立たず潜り、未来の死を掃除しながら、彼は静かに世界を救う準備を進めていく。 これは、戦わずに地獄を解体する少年の物語。
三十五歳、独身。ブラック気味の会社で働く中堅社員・久我陽介は、ここ数週間、奇妙な体調変化に悩まされていた。 昼間は異様にだるく、朝日が目に刺さるほどつらい。 なのに夜になると眠気が消え、頭が冴え、仕事が異常な速度で片付いていく。 みなし残業制の会社で、その力は当然のように使い潰された。 三日連続で朝五時まで働いた帰り道、久我はコンビニで店員の指先から流れた血に、ありえないほど強い渇望を覚えてしまう。 そんな彼に声をかけたのは、制服姿の少女・皇かれん。 「貴方、気付いていないかもしれませんけど、吸血鬼になっていますよ?」 彼女の宣告により、久我は現代社会の裏側に存在する異能の世界へ足を踏み入れることになる。 吸血鬼。 能力者。 特殊事象を扱う行政機関・八咫烏。 そして、夜の街で人知れず行われる異能バトル。 会社では便利に使い潰されていた久我の“夜の力”は、裏の世界では規格外の才能だった。 女子高生師匠に叱られ、役所で登録手続きをし、輸血パックで飢えをしのぎながら、三十五歳の社畜は新人吸血鬼として夜を戦い始める。 これは、人生に疲れた男が、現代異能社会でようやく正しく評価されていく物語。
特級妖怪金色白面九尾による百鬼夜行から十五年。 九尾は日本全国より集められた霊術士達によりなんとか討伐出されたが、未だに全国各地に霊障が多発していた。 古くから日本を守り続けてきた九つの家系。通称九家の一角にして九尾討伐に最も貢献したと言われる鳴雲家。そんな鳴雲家に生まれた一人の少年鳴雲ヒビキ。彼はとある理由から鳴雲家が所有する山の麓に軟禁されていた。 学校にも行けず、あるのはボロ屋と古い書物、そして広大な山。特にやることもないヒビキは暇つぶしにとひたすら己を鍛える毎日であったが、ある日を境に大きな運命のうねりに巻き込まれていく。
『――右腕は、天に預けてきた――』 宗主国の意思に翻弄される小国、セロー王国。 セローの王子として生まれたアレックは、生まれつき右腕がなかった。 「槍も満足に振るえぬ王子」と侮られ、その容姿を理由に宗主国から玉座につくことを許されず、閉職に甘んじていたアレックに、まさかの急報が届く。 ーー宗主国の王が謀殺されたーー そして、時代は動き出す。 逃げた幼馴染、暴走する新王、混乱する家臣団。 宗主国の混乱をきっかけに、セローも避けられぬ濁流に飲み込まれてゆく。 これは、人々から侮られた一人の王子の、世界を変える物語。 「滅亡国家のやり直し〜今日から始める軍師生活〜」の著者、ひろしたよだかの送る、新たなファンタジー戦記、カクヨムネクストにて独占配信! 毎月30日より15話程度の連続更新となります。
僕こと、境楓は陰の者だ。 クラスの誰もがお付き合いを夢見る美少女達を遠巻きに眺め、しかし決して僕のような者とは交わらないことを知っている。 それが証拠に、クラスカーストトップの美少女、朝比奈梨子には思い人がいる。サッカー部でイケメンでとにかくイケメンな飯島海人だ。 しかし、ひょんなことから僕は朝比奈と関わりを持つようになり、その場でとんでもないお願いをされる。 「私と、海人くんの恋のキューピッドになってください!」 彼女いない歴=年齢の恋愛マスター(大爆笑)は、美少女の恋を応援するようになって――ってちょっと待て。恋愛の矢印が向く方向おかしい。なんか僕とフラグ立ってない? ――これは、学校の美少女達の恋を応援していたら、なぜか僕がモテていたお話。 ※本作はアルファポリスでも公開しています 旧題「わけあって美少女達の恋を手伝うことになった隠キャボッチの僕、知らぬ間にヒロイン全員オトしてた件」
時は戦国時代……謎の病気により男の出生率が減り、男女比が1対9くらいになってしまい、更に男社会は応仁の乱によって壊滅してしまった。 それから約80年……戦乱の世が続く中で2人の男女が産まれる。 1人は織田信長、そしてもう1人は池田恒興。 主人公兼転生者の池田恒興は女性として生まれた幼なじみの織田信長と一緒に天下を駆ける! え?豊臣秀吉や徳川家康、明智光秀も女の子なの? え?君の年齢おかしくない? 性別と年齢も違うので主人公が知ってる戦国時代じゃないぞ! そんな女武将だらけの戦国巨乳伝が今始まる!
目が覚めたら、ギャルゲー『モブの僕に優しい美少女しかいない』の悪役竿男、仙道竜我になっていた。 竜我は高身長、金持ち、成績優秀な強面イケメン。 しかし物語では、モブ顔主人公・鈴木次郎がヒロインたちと結ばれるための踏み台であり、どのルートでも最後は警察の世話になる破滅役だった。 犯罪者エンドなんて冗談じゃない。 ヒロインたちに関わらず、金持ちイケメン生活を満喫しようとする。 悪役をやめたはずなのに、なぜか本来主人公が解決するイベントが起きてしまう。 ヒロインを避けたい。破滅したくない。けれど、困っている人を見て見ぬフリなんてできない。 これは、悪役竿男に転生した男が、犯罪者エンドを回避しようとするほど、なぜか美少女たちを救ってしまうハーレムラブコメである。