独自の基準で選んだ、今週の注目ネット小説。毎日更新。

期間: 2026/10/04 – 2026/10/10
異世界ファンタジー 連載中 5話 20,672字 899,905pt

《書籍化、コミカライズ化決定!》 コミックライドにて、10月30日からコミカライズ連載開始! 小説家になろうでも連載中。 人類が宇宙に進出してから数千年。 生活のために軍に志願したら、念波という特殊技能持ちであることと、人型兵器コンバットアーマーの操縦適性があることが判明したケンジ・タナカは、常に転職したいと思いながら、汎銀河共和国宇宙軍特務隊上級大佐として働いていた。 ケンジが定期的に起こる惑星反乱を鎮圧して帰路についたところで、突如出現したブラックホールに吞み込まれてしまい、目を覚ますと剣と魔法の世界に。 そして最下級貴族の『郷士』、グラック家の跡取りであるエルオールの体に魂が乗り移っていた。 この世界には、魔力で動く人型兵器『魔晶機人』とその上位機『魔晶機神』が存在し、操縦できる『操者』の大半が貴族で、彼らが世界を支配し、支える存在となっていることを知るケンジ。 「とはいえ、私は最下級の郷士だ。魔晶機人を使って領地を開発し、プチリッチに生きていくんだ」 軍人時代からお上に関わるとろくなことにならないと思っていたケンジは、田舎領地の主としてほどほど豊かに暮らしていこうとするも、前世のエースパイロットとしての腕前と、膨大な魔力のおかげで徐々に注目されていくように。 果たしてケンジ……エルオールは、平穏な田舎貴族暮らしを手に入れることができるのだろうか?

ラブコメ 連載中 7話 14,867字 766,123pt

俺の極道人生は、後悔から始まった。 幼馴染の駿河蓮奈を守れなかったという後悔。 そして、蓮奈の人生を壊した八木沢王真への怒り。 俺がもっと強ければ。 あのとき、今の強さがあれば。 蓮奈が生きていたなら、俺は極道になどならなかった。 極道の頂点まで上り詰めた俺は、消えることのない後悔を抱えながら生き続けていた。 そんなある日、俺は因縁の相手である八木沢王真と対峙する。 しかし、舎弟の入来に裏切られ、俺は命を落とした。 そして―― 次に目を覚ました俺の目の前にあったのは、かつて通っていた高校の校舎だった。 「どうしたの、子龍?」 聞こえてきたのは、あり得ない声。 振り向いた俺の隣にいたのは、死んだはずの幼馴染――駿河蓮奈だった。 戻ってきた、十六歳の高校生活。 もし、もう一度だけやり直せるのなら。 今度こそ、蓮奈を守る。 俺が知っている未来も、八木沢の人生も、そして俺自身の人生も。 すべてを変えてみせる。 極道の頂点まで上り詰めた男の、二度目の人生が始まる。

現代ドラマ 連載中 23話 271,285字 今日更新 705,874pt

結婚八年目。 桐生直哉は、妻の香澄と大きな喧嘩もなく、平穏な結婚生活を送っているつもりだった。 少なくとも、妻が別の男と十か月近く不倫していると知るまでは。 香澄が「大学時代の友達と温泉旅行に行ってくる」と告げた日、直哉はいつも通り笑って彼女を送り出した。 「楽しんできなよ」 けれど直哉は知っていた。 旅行相手が友人ではなく、既婚者の相沢亮介であることを。 探偵によって集められた証拠。 積み重なった嘘。 何度も繰り返された密会。 直哉は怒鳴らなかった。 問い詰めもしなかった。 妻が不倫旅行を楽しんでいる三日間で、自分の人生から彼女を切り離す準備を始めただけだった。 祖父から受け継いだ土地。 自分名義の家。 住宅ローン。 家財。 離婚届。 慰謝料請求。 そして、不動産会社への一本の電話。 「予定通り進めてください」 二泊三日の旅行を終え、何も知らずに帰宅した香澄を待っていたのは、開かない玄関と、もう自分の家ではなくなった場所だった。 一方、不倫相手の妻である相沢奈緒も、夫の行動を以前から疑っていた。 二人の裏切りによって、それぞれの家庭が崩れ始める。 これは、不倫された夫が復讐だけに人生を費やす物語ではない。 八年間の結婚を終わらせ、 失った時間を受け止め、 自分の生活をもう一度作り直していく物語。 そして、すべてを失ってから初めて、自分が何を壊したのかを知る妻の物語でもある。

ラブコメ 連載中 8話 21,366字 674,018pt

俺、大倉雄二は放課後に靴箱の中で一枚の紙を発見する。その紙はクラス一人気のある女子、早瀬梨乃からだった。 伝えたいことがあるからと屋上への呼び出しだった。俺は告白を期待しながら屋上に向かった。 しかし、早瀬梨乃からの告白は嘘告だった。しかも罰ゲームだという。 散々、陽キャたちにバカにされた俺。 それだけでなく次の日に登校してもクラスメイトの前で嘲笑された。 限界を迎えた俺は、授業を受けずに帰ってしまう。 このまま不登校に向かいそうだった。 だけど、幼馴染の沖宮音羽が教室に姿を見せて——。 すべてが始まる。

ラブコメ 連載中 3話 9,287字 671,297pt

高校三年の春の終わり、相沢悠真は彼女に別れを告げられた。 「安心するけど……それだけ、っていうか」 彼女の隣にいたのは、中学からの親友だった。 身に覚えのない噂が広がり、友人は離れ、教室に居場所はなくなった。 恋人も、親友も、自分の価値も。一度にすべてを失った悠真は思う。 ――俺は、何だったんだ。 そんな彼の前に、三人の少女が現れる。 「大丈夫な人は、そんな顔をしません」 誰にでも優しい、学校一の美少女・月島詩織。 「昔は私の後ろをついてきてたのにねぇ」 幼い頃から悠真を知る、大学生のお姉さん・七瀬千景。 「別にあんたのためじゃないし」 口が悪くて寂しがりな、地雷系の後輩・宮下璃子。 ただの親切だったはずの想いは、やがて静かに重くなっていく。 ――あなたの一番になりたい。誰にも渡したくない。 一度すべてを奪われた少年が、自分の人生を取り戻すまでの物語。

現代ファンタジー 連載中 16話 33,287字 今日更新 665,930pt

世はダンジョン配信者がしのぎを削る配信戦国時代。 覚醒者に必要なのはトーク技術、戦闘技術、あと編集能力と……顔。 どれも持っていない俺は覚醒すらしていなかった。 でも、覚醒しちゃいました。インキュバスとして。 え、待って。確かに覚醒すると種族が変わる人もいるって話だったけど? 朝起きたら覚醒してインキュバスだった俺はどうしたらいいの? ……とりあえず配信者になってみるかあ。なんとかなーれ。

ラブコメ 連載中 34話 93,617字 今日更新 600,138pt

「謙也のことが好きです」 俺、大中謙也は幼馴染の北條美幸に放課後に屋上で告白された。 しかし、その告白は親友の南川拓海と美幸によて企てられた嘘告だった。 しかも拓海と美幸は付き合っていた。 屋上に取り残されて絶望していた俺は、救世主みたいなある人物に声を掛けてもらう。 さらに、その後、美幸、拓海の妹たちが嘘告の話を聞いて——。

ラブコメ 連載中 2話 7,181字 592,246pt

高2の東雲奏太は、幼馴染の柊木莉子に十年間、毎朝弁当を作り続けてきた。母を亡くした莉子が「奏太のごはんだけは食べられた」と言った、あの日から。 だが文化祭の日、奏太は偶然聞いてしまう。莉子が先輩彼氏に「私の手作り」として弁当を渡していたこと。「あいつ、料理しか取り柄ないから」という笑い声。 翌朝から、奏太は弁当をひとつしか作らなくなった——自分の分だけ。それだけのことで、莉子の日常は静かに壊れ始める。彼氏は「手作り」が消えた途端に冷め、莉子は今さら台所に立ち、十年分の「おいしい」の意味を思い知っていく。 一方の奏太は、弁当の写真を上げていたSNSがきっかけで、隣のクラスの「あの」自炊系配信者・観月ひなたと放課後の料理部で出会う。 これは、尽くす場所を間違えた男が、ちゃんと味わってくれる人と出会い直す話。 ※本作は生成AIを利用して執筆しています(AI本文利用)

異世界ファンタジー 連載中 14話 50,960字 576,959pt

宇宙からやってきた来訪者のせいで、地球そのものが一変して5000年……取り返しのつかない、なのに来訪者たちは事情があるとかで何処かへ行ってしまった。 来訪者たちによって改造されて保管されていた元人間である彼は、来訪者たちの都合で勝手に目覚めさせられ……5000年後の未来を生きることを余儀なくされたのであった。 ※ どうにもSFっぽくない、ファンタジーっぽくもない、現状だとSF要素入りのファンタジー系っぽくない?との指摘を受けましたので、ちょっとジャンルを異世界ファンタジーにしてみます。タグにSFを入れました。やっぱSFじゃね?と思った方は指摘してもらって大丈夫です

異世界ファンタジー 連載中 18話 12,733字 今日更新 555,103pt

 リュートは、魔法都市ウエステッドから歩いて一週間のド田舎で農作業を営む普通の少年。  ただひとつ違うことは、子供の頃に村に住み着いた変わり者のおっさんから初級魔法の手解きをうけたことだった。  リュートは14歳になったとき、記念受験として王宮魔導士団の登用試験を受ける。  習得魔法は、子供でも扱える初歩的な魔法のみ。素人同然のリュートが試験に突破するとは、だれも思わなかった。  しかしリュートは、筆記試験で満点。実技試験の模擬戦でも貴族出身のエリートを無双する。  それもそのはず、リュートの師匠は、100年前、魔王を封印した勇者パーティーの一員、賢聖ザベルだったのだ。  晴れて王宮騎士団試験に合格したリュートは、才能を遺憾なく発揮し、わすか1年で小隊長へと出世する。  時を同じくして、魔王の復活が刻一刻と迫っていた……。

異世界ファンタジー 連載中 4話 7,345字 547,549pt

「地下のドブ浚いに払う予算などない」と傲慢貴族に追放された宮廷水利技師リオン。 だが彼が去った直後、王都の宮殿では水洗便所が逆流し、黄金の噴水がヘドロを噴き上げ大パニックに! 一方、追放されたリオンが辿り着いたのは草木も枯れる「白濁の塩害荒野」。 しかし彼にとってそこは……「世界最高の天然温泉と、純度99%の雪華塩が湧き出る宝の山」だった! 地熱蒸留プラントで砂漠を一面の緑野に変え、入浴無料の露天大浴場を開くと、疲れ切った冒険者や大商人たちが殺到! 気づけば荒野は人口数百万人を誇る大陸最大の温泉保養メガロポリスへと急成長していく。 「戻って下水を直してくれ!」と悪臭まみれで土下座してくる貴族たちだが、もう遅い。 「王都の配管図面ですか? 退職した日に全部燃やしましたよ?」 水と衛生、そして温泉の力で世界を掌握する、痛快インフラ内政ファンタジー!

#12 ↓3
異世界ファンタジー 連載中 9話 42,703字 539,353pt

転生したけど、前世の記憶もちょっと曖昧。 そんな主人公が、不思議な端末と共に、可愛い赤ちゃん達を育てます! 目指すは世界一幸せな大家族! 厳しい試練を乗り越えて、彼女は幸せをつかむことができるのか? ママみの不足する現代人に贈る、ハートフルワンダフルバイオレンス子育てストーリー!

ラブコメ 連載中 6話 14,689字 525,630pt

白石澪は、誰もが認める完璧美少女だ。 成績優秀、運動もできて、料理も得意。 誰にでも優しく、頼まれごとも断らない。 ――けれど、幼馴染の俺だけは知っている。 澪は昔から、好きな人に嫌われることを何よりも怖がる女の子だった。 そんな澪が告白を断れるわけもなく入学早々彼氏ができた。 恋人に「会いたい」と言われれば、自分の予定を変えて会いに行く。 「これやって」と頼まれれば、嫌なことでも笑って引き受ける。 彼が他の女の子と遊びに行っても、「楽しんできてね」と笑う。 「好きだから、それくらい普通だよ」 そう言って、いつも自分の気持ちを後回しにしていた。 そんな澪の交際は、ある日あっけなく終わった。 恋人の浮気が発覚したのだ。 しかも彼が最後に口にしたのは、澪の優しさを踏みにじる最低な言葉だった。 そこで初めて、澪は気づく。 ――私、ずっと「嫌われないため」に恋をしてたんだ。 だから、もうやめることにした。 嫌われないために我慢するのも。 好きな人に合わせ続けるのも。 自分の気持ちを隠すのも。 そして、次に澪が考えたことは――。 「私が本当に好きな人って、誰なんだろう」 その答えは、ずっと隣にいた。 「ねえ、今日一緒に帰ろ」 「明日も会いたい」 「……他の女の子と仲良くするの、嫌」 失恋をきっかけに「いい子」をやめた完璧美少女は、なぜか幼馴染の俺にだけ、驚くほど素直になっていた。 ……いや、澪。 ちょっと距離、近くないか? これは、恋人に合わせ続けることで「愛されよう」としていた少女が、自分の恋を取り戻す物語。 そして――今まで我慢していた分だけ、好きな人にはとことん素直になってしまった、ちょっとだけ重い幼馴染との青春ラブコメ。

ラブコメ 連載中 2話 4,973字 500,613pt

高校2年生の川崎新(かわさきあらた)がこよなく愛するアニメのヒロイン——真白透華。その中の人である若手人気声優の白井林檎(しらいりんご)は、新と同じクラスで、さらには隣の席に座っていた。 推しヒロインの声で「新くん大好き……♡」という台詞がどうしても聞きたかった新は、勇気を出して林檎に声をかける。 「僕のこと(※推しヒロインの声で)大好きって言ってほしい!」 「えぇぇえっっっ!?!?!?」 「どうしても君の口から聞きたいんだ」 「ずっとずっと、大好きでした……」 「ありがとう。(※この思い出を)一生大切にするよ」 「よろしくお願いします……」   言葉足らずの新と、密かに新のことが好きだった林檎。不運な勘違いから突如2人は結婚を前提のお付き合いを始めることとなるのであった——。

現代ファンタジー 連載中 16話 60,783字 今日更新 488,333pt

「この世界の名門陰陽校って女子校しかないの……?!」 死なないこと、老いないことに強烈な憧れを抱いていた中学生の俺は、ある日、少女を交通事故から救って命を落とした。 そして目を覚ました俺の前に現れたのは、転生の女神・アマテラス。 「陰陽術を極めれば、不老不死になることもできますよ」 その言葉を聞いた瞬間、俺は転生を決意した。 ところが、転生先は男女比1:100。 陰陽術を使えるのは、ほとんどが女性という世界だった。 しかも俺が不老不死への道を目指すために受験することになったのは、国内有数の名門陰陽師学校。 ――そこは、男子が存在しない女子校だった。 不老不死になるためなら、女子だらけの学校生活だろうと乗り越えてみせる。 これは、死ぬことを恐れる少年が、陰陽術を極めて不老不死を目指す物語。  第一部完結まで毎日19時投稿になります。すでに第一部は書き終わっているので安心してお読みください。  面白ければ作品フォロー、★評価をお願いします!  序盤の四話だけは最初の二日間で一気に投稿することになります。  #ハッピーエンド 追記 タイトルを変更させていただきました。 「男女比1:100の陰陽師世界に転生したので今度は死なないために霊力を極めていたらいつのまにか霊王と言われていました!」 → 「男女比1:100の転生陰陽師〜不老不死になりたいだけなのに名門女子校で陰陽術を鍛えないといけないようです」  

現代ファンタジー 連載中 23話 115,059字 443,042pt

会社を理不尽にクビになった、その日のこと。 神宮寺悠斗は世界で初めて発生した黒い裂け目に巻き込まれ、誰も到達したことのない神級ダンジョンの最下層へ落とされてしまう。 そこで待っていたのは――日本神話最強の武神、武甕槌だった。 「帰りたいなら、俺が鍛えてやる」 こうして始まったのは、神による常識外れの直接指導。 殴られ、吹き飛ばされ、立ち上がり、飯を食い、時には武甕槌と言い争いながら修行を続けること、五百年。 ようやく地上へ帰還した悠斗だったが、外の世界で経過していた時間はわずか五年だった。 しかも、その五年間で世界は大きく変わっていた。 各地にはダンジョンが存在し、魔物の素材を売って生活する《探索者》という職業が誕生。そして世界に名を轟かせる最上位探索者たちには、ある共通点があった。 彼らは皆、神々に選ばれた《神の代理人》だったのだ。 オリンポス、エジプト、日本、北欧――。 神々は人間へ加護や神器を授け、自らの代理として世界へ送り出していた。 だが、その中でも悠斗だけは少し違う。 加護を与えられただけではない。 神器で強くなったわけでもない。 神本人から五百年間、直接戦い方を叩き込まれた唯一の人間だった。 そんな事情など知らない悠斗は、まず失った五年間を取り戻すように探索者としての生活を始める。 ダンジョンを攻略し、魔物の素材を回収して売り、装備を整え、助けた女性探索者・真白に修行をつけ、やがては仲間たちと自分のギルドを作っていく。 しかし、悠斗との修行で成長していく真白にも一柱の日本神が興味を示し――。 「この子、気に入った」 少しずつ増えていく仲間。 世界各地で姿を現す、神の代理人たち。 そしてその裏では、眠れる邪神の復活と世界の滅亡を望む者たちも動き始めていた。 これは、会社をクビになった日に戦神へ拾われた男が、五百年の修行を終えて現代へ帰還し、もう一度普通の生活を始めようとする物語。 そしていつしか、世界中の神々とその代理人を巻き込む戦いの中心へ立つことになる――一人の人間の物語である。

SF 連載中 5話 10,000字 今日更新 441,696pt

マザーAIちゃんに管理される世界に転生した男が「反乱対策委員会」に配属される話。 なおマザーAIちゃんには気に入られて惚れられている模様。

異世界ファンタジー 連載中 16話 32,911字 今日更新 435,877pt

10歳で受ける儀式で能力と共に記憶を思い出した転生者——クリス。 両親から捨てられ、孤児院で暮らしていたクリスは直ぐにでも生活基盤を揃えようと冒険者となる。 そして、冒険者となって直ぐに公爵家の家出娘のアリシアと仲良くなり食・住を確保出来た。 これは異世界に転生したクリスの新たな人生を楽しむ物語。

ラブコメ 連載中 11話 38,950字 432,576pt

高校二年生の黒瀬拓真は、優秀で人気者の幼馴染・東雲冴の隣にいることに、ずっと劣等感を抱いていた。ある日、友人にからかわれた冴が思わずついた「恋愛感情なんてない」という一言を耳にしてしまい、拓真は静かに冴と距離を置き始める。 そんな中、趣味が合うことをきっかけに桜庭航と親しくなり、拓真は初めて「冴との比較」ではなく「自分自身」を見てくれる居場所を見つける。新しい友人関係、部活動――少しずつ自分の世界を広げていく拓真を見て、今度は冴の方が「自分は拓真の何を知っていたのだろう」と焦り始める。 すれ違い、ぶつかり合いを経て、二人はやがて気づく。幼馴染だからではなく、互いを一人の人間として選び直すことの意味に。 一度離れた二人が、もう一度、自分の意志で隣を選ぶまでの青春ラブコメ。 ※毎日20時10分に更新します。

ラブコメ 連載中 3話 11,457字 429,130pt

「浮気なんて、バレなきゃ無かったことになるでしょ?」 経理部で働く綾瀬律は、数字の矛盾を見逃せない几帳面な青年。 交際二年、同棲を目前に控えた恋人・美咲の嘘に気づいたのは、共有カレンダーのたった一日のズレだった。 すべてを失った雨の夜。 立ち尽くす律に傘を差し出したのは、総務部の年上の先輩・早瀬志乃。 「今夜の予定、空いてるでしょ」 彼女の部屋で、彼女の腕の中で、壊れた心は静かに満たされていく。 ――けれど、どうして志乃は、律の予定を全部知っているのだろう。 やがて浮気相手は転落し、捨てられた元カノは後悔とともに律の前に現れる。 でも、律の予定表にはもう、空白なんてひとつも残っていなかった。 寝取られた男と、何年も彼だけを見つめてきた女の、甘くて重い執着の物語。